人と違うことをするのか同じことをする人に寄り添うか

目安時間 8分

人と違うことをする人は成功すると、よく言われますが

同じことをしてもそれなりの結果しか生まれないということですね。

 

人と同じを良しとする環境で育つことへの反発なのか

アメリカの個人主義に倣ってのことなのか

人と違うことが個性だと、そんな風潮が目立ち始めています。

 

 

人と違うことをする仕事に勝機がある ?

 

圧倒的にサラリーマンが多い日本では、人と違うことをするのが

とてもやりにくい環境です。

 

まして仕事となると、人の下で指示された仕事をすることに慣れている人にとっては新しい発想をしていかなければならず、何をするかで最初から躓きがちです。

 

思い出してみると

幼稚園のうちからみんなと同じことがちゃんとできるように

先生から指導されました。

 

同じようにお遊戯が出来て、同じように先生の言うことを聞く子が

いい子だとされます。

 

小学校でも目立つ子はそのうちに親を呼ばれ

お宅のお子さんは少し違うと言わんばかりのことを言われます。

 

そして、みんながいい成績を取って

みんなが大手の一流と言われる企業に就職することが

いい子からいい大人になる王道とされていますね。

 

だからこそ

人と違うことをすることで目立つでしょうし、

存在をアピールしやすいでしょうし、

人の気が付かないところで重宝がられる可能性が出て来るのです。

 

同じサービスであれば、安くしなければ勝ち残れません。

価格勝負になれば、仕事量が増えるだけで利益はなかなか増えません。

 

なので個性豊かで他人と違う発想が必要になるわけで

それさえできれば、一人勝ちも夢ではなくなります。

 

ところが

この様に人と違うことをするということが、

日本人にはとても難しいことなのですね。

 

 

人と違うことをするのが怖い日本人

 

日本人にとって人と違うことをするというのは、

とても勇気のいることです。

 

心理学の世界で【 集団帰属欲 】と呼ばれているものがあります。

人々の心理 自己防衛 本能ともいうべき か弱い人間の習性です。

 

この心理を突かれやすい人たち、特に日本人に多いですね。

日本人は、みんなと同じ集団の中で、みんなと同じ方向を向いていると
とても安心します。

 

なんてったって、幼稚園からそう教育されていますから。

そしてこの性質は、残念ながら様々なところで利用されています。

コンビニのトイレを思い出してください。

「いつもキレイに使っていただいて有難うございます。」

ありますよね。

初めて使うコンビニでも書いてあって違和感あります。

ですが、この貼り紙やシールのおかげで汚れが少なくなってるのですよ。

「あぁ、みんな綺麗に使っているんだ。自分も気を付けよう」

ということですね。

 

反対に、「ここで犬におしっこをさせるな ! 」などと書いてあると

「おっ、みんなここでさせているんだ」と思い、

安心して 余計ひどくなるそうです。

まさに 【 集団帰属欲 】 による結果です。

人というのは、
どんなお願いをされているか  より
『皆はどうしてるか』  を意識して
自らの行動を決めがちなのです。

日本人の素直さと協調性の高さを
上手く利用しています。

みんなが買ってるなら
自分も買わなきゃ
急げ急げ、という気持ちになりがちだから不思議ですね。

 

 

そんな風に利用されてしまうほどに、

私たち日本人というのは、周りを気にする民族なのです。

 

集団で何かの質問をされて手を上げる時、

他に誰が手を上げるか 周りを見渡しながら

その数が少ないとみるや、目立たないように

そっと手を上げませんか ?

 

自分は人とは違うと豪語していても、

いざとなると周りと違う自分を表に出したくなくなるものです。

 

 

人と違うことをすると怖いという心理を仕事に使う

 

例えば商売でいうと

『人に何かを買っていただく』
この目的を達成するために集団帰属欲という心理は、
様々な形で利用されてきました。

 

人と違うことをするのが怖い

= 人と同じことをしないと心配になる

 

TVショッピングでも、使われています。

「ただいま電話が殺到しております。」
「残りがあとわずかになりました。」
「当ショッピングの売り上げ、歴代 1位です。」

何だか買わなきゃ損するような、時代に乗り遅れるような、

そんな気にさせて購入を促しています。

 

更に、それがお客様の憧れているような集団であったり
その人たちの意見であることを上手く伝えられれば
効果はどんどん大きくなります。

つまりそのお客様が、

どんな集団に憧れていて、

どんな集団帰属欲を持っているかを見極められれば、

より思った方向に話が進むということになります。

 

これを具体的にイメージさせることが出来れば、
「買ってください」 と言わなくても
反応は大きくなるわけです

ですので、仕掛けたいターゲットの思い 心理 欲求 を
巧みにつかんで、それが満たされるように導くんですね。

そうすると、読み手は集団帰属欲により、
こちらの意図する行動を自ら取るようになります。

 

何かしらの商品をご自分で売ろうとした場合には、
世界中で利用されている『集団帰属欲』を利用しない手はありません。

 

人と違うことをするのではなくて

人と違うことをするのを怖がる性質に

寄り添うのです。

どこかのセールス文章を読んでいて

何だか焦り始めるなぁ と感じる時があれば、
間違いなくはめられてます(笑)

 

 

 

 

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